『新海誠監督作品 天気の子 公式ビジュアルガイド』を購入しました。
絵で物語を振り返られる分ネタバレあり
映画『天気の子』は公開翌日の朝に観に行ってきました(レビュー記事はこちら)。
圧倒的にリアルで美しい背景と雨などの気象描写、そしてキャラクターの可愛さや魅力も一段とアップしていて、Blu-ray化するまで待てなかったので、とりあえずビジュアルだけでも振り返られるこの本を買いました。
新海誠ワールドビジュアルが映画の物語に沿って数多く掲載されています。
その分、振り返りにはもってこいですが、まだ映画を観ていない人でネタバレありは避けたい方にはおすすめできません。けっこうなネタバレ本です。
ビジュアルを振り返る中で、本田翼の棒読みセリフシーンも掲載されています。
「きみの想像通りだよ」だけをピックアップすると、棒読みに感じますが、それ意外は酷評されるようなことはないと思うほど、すんなり私は受け入れられましたけどね。
君の名は。主人公の瀧と三葉が大人になって登場
一部で話題になった、新海誠監督を世に知らしめた全作の映画『君の名は。』の登場人物たちが多数出演している場面。
天気の子 公式ビジュアルガイドにはもちろん小さいながらしっかりと掲載されていました。
新宿ルミネのアクセサリーショップで働く、大人になった三葉。そして、瀧の祖母である立花冨美から依頼を受けて陽菜と帆高が来ているところに瀧が登場するシーン。
瀧と三葉以外にも四葉やテッシーとサヤちんもビジュアルガイドには載ってない(見落としているだけかも)けど、映画に登場しているのでそれを探しながら観るのも楽しいと思います。
天気の子ワールドを堪能
ストーリーを追っていく以外にも、キャラクター設定や、新海誠監督や声優の森嶋 帆高役の醍醐虎汰朗、ヒロイン天野 陽菜役の森七菜、音楽を担当したRADWIMPSらのコメントや対談等も多く写真とともに掲載されていて、1,728円と少しお高いですがそれ相応のボリュームと満足感は得られるんじゃないかなと思います。