秋元康プロデュースのデジタル声優アイドル「22/7(ナナブンノニジュウニ)」のリーダーである佐藤麗華役の「帆風千春(ほかぜ ちはる)」が2021年2月28日のパシフィコ横浜でのライブを最後に卒業することがわかった。
2020年12月23日のYouTube生配信『22/7 BIRTHDAY PARTY 2020』内で、番組の最後に本人から発表された。
惜しくも4周年記念のお祝いから最後にしんみりとなった。
今後は声優業に専念するようだ。
後任のリーダーや佐藤麗華役については未定。
2021年1月からは柊つぼみ役の「武田愛奈(たけだ あいな)」も学業に専念するとのことで休業する。11人が揃って間もない時期に休業の上に、「よいしょー」やするどいツッコミで計算中でも盛り上げ役にもなっていただけに喪失感は半端ない。
デジタル声優アイドルといっても、実際は声優として一人ひとりでの仕事はほとんどないような状況の中、アニメやゲーム好きで根っからのオタクを自称しているあたり、声優願望も強そうだったので、こういった決断になったのかな。
ナナニジはアイドルグループとしてCDもオリコンチャート上位にくるようになり、ようやく日の目を見るようになってきたところでのまさかの中心的存在の脱退。三四郎とのバラエティ番組「22/7 計算中」でも何らかの告知があるのだろうか。
ナナニジも他の秋元康のグループ同様に卒業や新規加入が繰り返されるのだろうか。
過去には斎藤ニコル役の花川芽衣(はなかわめい)が2019年12月28日に卒業している。
「22/7 計算中」の番組内でヒット祈願の巨大アート作成について、西條 和が記念に残るものをというのはこの伏線だったのかと勘ぐってしまう。
年末のバースデーパーティーが今後も卒業発表の場になりかねなさそうで、この配信がナナニジファンはトラウマになってしまいそうだ。
喪失感半端ないな~
皆さん、こんばんは。帆風千春です。
22/7ブログより引用:http://blog.nanabunnonijyuuni.com/s/n227/diary/detail/2076?cd=blog&site=n227&id=2076
『22/7 BIRTHDAY PARTY 2020』にて発表がありました通り、私、帆風千春は、2月28日のライブをもって22/7から卒業いたします。
この4年間、22/7として、本当に様々なことを経験させて頂きました。ステージで歌って踊ったり、キャラクターとしてバラエティをさせて頂いたり、TVアニメやゲームのお仕事など、どれもとても楽しかったです。
特にやりがいを感じたのが、以前より私自身が目標としていた、声優のお仕事でした。
22/7で佐藤麗華という役を頂き、声優として大きな一歩を踏み出すことが出来ました。そして、様々な役に出会うたびに、声優というお仕事へのやりがいを更に強く感じるようになりました。
そうした中で、声優として新たなステップに進みたいと、スタッフさんと話し合いを重ねた結果、「卒業」という選択をさせて頂きました。
卒業までの残りの時間を、精一杯、悔いのないよう過ごしていきたいと思います。その中で、今まで私を応援して下さり、支えて下さった皆さんと、たくさんの思い出を作りたいです。そして、感謝の気持ちを伝えさせて下さい。
22/7、佐藤麗華役の帆風千春を、最後までどうぞよろしくお願い致します。